上がっていたところからどん底に落ちた時~第四話~

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おおはらゆういち(パクチー大原)

1994年福岡県生まれ。「筋トレ仲間が欲しい」と思い、早稲田大学に入学。早稲田大学のボディビルコンテストで優勝し2016年度ミスター早稲田となる。卒業後は不動産の営業→フリーランスのトレーナーになる。現在は島根県の山奥で【筋トレ村】を作りつつセミリタイア生活を送っている。

オロッス!パクチー大原です。

今回はトレーナーとして生計が立てられるようになってハピネス絶頂状態だった時から精神がどん底に落ちるまでのことを日記として書いていきたいと思います。時期としては2019年の12月から2020年の四月までのことです。千葉から福岡に引っ越す経緯、トレーナーをやめる経緯を描いています。

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オロッス!パクチー大原です。 今回はトレーナーとして生計が立てられるようになってハピネス絶頂状態だった時から精神がどん底に落ちるまでのことを日記として書いていき.....

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オロッス!パクチー大原です。 今回はトレーナーとして生計が立てられるようになってハピネス絶頂状態だった時から精神がどん底に落ちるまでのことを日記として書いていき.....

弱みを見せてみようとしたら転落

減量シリーズで見せた弱み
この弱みの見せ方ならよかったのだが、、

2019年の12月になると順調に増えていたYOUTUBEの視聴者数と再生回数が頭打ちになってきていました。そのためどうすれば再生される動画を作れるのだろうと考えた結果、減量シリーズの動画で人間臭さ、人間の弱みを見せたほうが再生されるだろうという仮説を立てて「二度目の底辺YOUTUBER」というサムネで自分なりに弱みを出した内容での動画を出したのです。

しかし、これは思い切り失敗し、どん底に落ちるきっかけとなりました。「弱みを見せる」といっても単純に明るい感じでコンプレックスや現状の苦しさを見せるとよかったのですが、私の場合は「死にたい」というワードを出してみたりと単純に元気のない鬱っぽい人を演じてしまったのです。

こうしたことで二つの大きな変化が起こりました。

演じた自分が本物になった

弱みを見せる自分を演じたことで起きた変化の一つが演じた自分が本物になったことです。弱みを見せて鬱っぽい人を演じてみる。そして鬱っぽい行動をした自分の動画を見ると自分が本当に鬱で弱い人間であるように思えてしまい、本当にそうなってしまったのです。

これだけで鬱っぽくなったというより、次に紹介する要因も合わさってメンタルどん底丸になりました。

弱みを見せたら視聴者が離れ、アンチが湧いた

弱みを見せていて、視聴回数が上がったのならメンタルは正常だったのかもしれませんが、再生回数はそこまで上がらず視聴者からの「大丈夫?鬱になってない?」「今まで楽しそうにYOUTUBEやっていると思ったのにもう楽しくなくなったんですね」みたいなコメントが結構あって心に傷が、、

そして、面白いのが、弱みを見せるような動画を出すと血の匂いに誘われてくるのか、アンチが湧きだしたのです。前からアンチみたいなのはいたのですが、顕著に数が多くなりました。アンチは弱みを見せている人間、自分の言葉がしっかりヒットしそうだなと思う人間のところに集まってくるみたいです。

そして、逆に視聴者離れが起きるようになりました。今になると普通にわかるのですが、かかわりたいと思う人間は根暗で鬱っぽい人ではなく、松岡修造のような明るくて自分を励ましてくれる人間、アキオブログのような俺も早起きして頑張るぞ!と思わせてくれるような人間ですよね。あとは単純に価値提供してくれる人だったり、そこまで明るくなくても変わっていて魅力のある人間のところに人は集まります。

当時の私は単純に鬱っぽい落ち目の人間だったので、「コイツからはもう面白い気分が得られへん!」という人がどんどん去っていったのです。

アンチが湧いたらメンタルが死んだ

アンチが湧いてメンタルが死にました。あとは毎年ですが日光不足で冬季性鬱になりました。日光に当たらなくなると元気がなくなる現象です。このダブルパンチで自分のメンタルが一旦どん底まで崩れ去ったのです。結局、このメンタルが落ち込む状況は2020年の8月くらいまで続きました。

しかしながら、これだけメンタルが落ち込んで逆に良かったなと思っています。というのも普通の人だとわる[何となく気分が悪い」「今日は不調」「あのアンチコメントをもらってイライラする」ということを感じていても放置しがちですが、どうすれば全くブレないメンタルを作ることができるのかと考える機会が得られたからです。

このおかげで今後起こるはずだったメンタルの崩壊とあからさまな上下を防ぐことができるわけですから儲けモノです。また別の記事で紹介しますがこの「メンタルをブラさないためには」という基準で考えると、とるべき行動も変わってくるわけです。しかし、このメンタルをブラさないようにできるようになったのは2020年の8月くらいから。

2020年の4月にとる行動でまだまだメンタルの低迷は続くのでした。

2月にネットで生きるためにトレーナーをやめることを決意

2018年の8月から始めたパーソナルトレーナー業を2020年の4月にやめることを2020年の2月くらいに決意しました。実際にはもうちょっと前から考えていたのですが、とりあえずトレーナーをやめることを決意しました。

トレーナーをやめることにした理由としては、同じ生活に慣れたので違う生活をしてみたかったから。どこでも職場にできてどこでもいけるネットで収入を得られるようにしたかったためそれだけに全集中できるようにしたかったためです。

単一のものにすべてをかけるのが裏目に出るんですが、また今度話すことにしましゅ。

4月に千葉から福岡へ

引っ越し先は福岡市西区姪の浜という隠居生活を送るには良さそうなところに家賃18000円の物件があったのでそこで済むことにしました。この土地でパーソナルトレーナー無しで生計を立てるべくいろいろとやって、メンタル沈んでといろいろやるのですが、次回の記事で続きを書きたいと思います。

このそこそこツライ過去をかけているのは、今上がっているからってことで、よかったでしゅ。あと落ちている時でも近くにいてくれる人を大切にしようと思えた、見つけられたのが収穫ですね。オロッス!

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オロッス!パクチー大原です。 今回はトレーナーとして生計が立てられるようになってハピネス絶頂状態だった時から精神がどん底に落ちるまでのことを日記として書いていき.....