
はい、おなっすパクチー大原です。
減量期にはいった皆さんはこれからチートデイと言う日を設け、炭水化物の摂取カロリーを増やしたり、とりあえず好きなものを大量に食べたりすると思いますが、そんなチートデイの翌日の体重は増えていますよね?
摂取カロリーが大幅に増えるんだから当たり前だろうって?そうです、当たり前の事象なんですが、逆にそこで体重が減る食事内容があったとしたらいいと思いませんか?
もちろん、それを毎日続ければ体重は増えていきますが、通常のチートデイのペース、2-3週間に一回のペースであれば翌日の体重は減ってくれます。もちろんよ翌日に体重が増えるなんてこともない。
それはなぜ?という理由も含めて解説していきたいと思います。とりあえずチートデイに食べるべき食事の内容としては焼肉です。
■焼肉で体重を減らす

不思議なことに減量をしているときにチートデイとして焼肉を食べると翌日の体重が減っているというジンクスがありました。焼肉を食べる量は本当に腹8-9分になるくらいまで食べていたにも関わらず翌日の体重が落ちているのです。
その時に食べていた焼肉の内容としてはご飯は抜きでひたすら肉だけを食べていくというもの。肉は淡白な肉と脂っこい肉も両方たれをつけて食べるようにしていました。
この方法では翌日に体重が大体0.5kgほどおちることが多く、一度その体重まで減ると翌々日やそれ以降に再び体重が戻るということはなくその減った体重を基点として体重を落としていくことができていました。
食べた直後は体がむくむというよりも逆に絞れているような見た目になっており、全身の血管がさらに浮き出るようになっています。
吐くくらいまで食べていれば体重が増えるかもしれませんが、もう満足と思える腹八分目まで焼肉を堪能して体重が減るという現象があることを知りつつも、なぜ体重が減るのかは知りませんでしたが、その原因は山本義徳さんの書籍を読むことで解明しました。

タンパク質とアミノ酸 前編: 山本義徳 業績集 2
■焼肉で体重が減る理由

焼肉で体重が減る理由としてはたんぱく質の大量摂取で体内の水分が抜けるからです。
山本義徳さんの書籍では大量のたんぱく質を消化する過程で体内にアンモニアが発生することで、そのアンモニアを排出のために体内の水分が抜けるため翌日の体重が減ると解説されていました。
山本義徳さんは大会の直前で絞りが完ぺきではなかったがしゃぶしゃぶで肉を大量摂取することで体内の水分を抜き体を仕上げたそうです。減量というよりも山本義徳さんは水抜きのために使っていますが、体重が停滞してきたときに使う引き出しとして使うのももちろんありです。
なおこの方法は体内でアンモニアが大量に発生するため、頻繁に行うのはおススメしません。やはりチートデイのペース2-4週間に一回行うくらいにしておいたほうが良いです。またこの焼肉で水分を体に貯留する役割を持っている炭水化物をとると体重が減らなくなるので注意。
また、水が意識して減らす必要はなくいつも通り飲んでいても体の水分が抜けて体重は減ってくれます。
■失敗談

この記事を書く前日、肉の大量摂取すれば体重減るだろうということで温野菜に行ってきたのですが、野菜6割肉4割くらいで翌日胃もたれするくらいまで食べたせいもあってか体重は普通に1kg増えていました。
チートデイとして肉を食べて体重を落とすなら、肉のみにして腹八分でとどめるようにするべきというのはマストなようです。
後は単純に脂身が多すぎる肉だと体内の水分が抜けるたんぱく質量をとる前におなか一杯になる可能性が高いので基本的には脂身の少ない赤身や鶏のもも、胸肉などをひたすら食べたほうが成功率が上がるという経験則があるのでご参考までに。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?自信をもってすすめるというわけではないのですがこういう事象もあるのだなと参考にしていただければと思います。
体重は減るのですがやはり奥の手的な認識を持っていたほうが良いです。
個人的にこの焼肉で体重を落とす場合は焼肉食べ放題で低脂質の鶏の胸肉がメニューの中にある「焼き鳥の鉄人」http://www.pandc-vc.co.jp/を利用するようにしています。食べ飽きたはずの鶏の胸肉でも炭火で焼くとうまいんですよ。

温野菜でこの方法を行う場合は豚肩ロースの脂身をはいでから大量摂取したほうがいいかなと思います。脂身の処理はどうにかしてください。
では以上!