皆さんの筋トレを
始めたきっかけはなんですか?
「モテるため」
「強くなるため」
「ブルースリーに憧れて」
と色々とあると思います。
僕の場合は「強くなるため」、「生きるため」というのが筋トレを始めた最初の動機でした。
厨二病ですか?w
と思わずツッコみたくなる動機だと思いますがこれには理由があります。
僕が筋トレを始めたのは小学5年生の頃。
この時イジメにあっていたんですよ。
この時の体型は普通の人とほぼ変わらないくらいの体格でしたから普通に喧嘩しても勝てるだろうくらいに思われていたんでしょう。
陰口を叩かれたり、消しゴムのカスが飛んでくるような日々を過ごしていました。
(その消しゴムのカスを集めていたらでっかいネリケシができた)
「これじゃいかん。」ということで私は強くなるために筋トレを始めたわけです。
当時の筋トレの内容は学校の昼休みにひと気のない菜園まで足を運びそこでひたすら腕立て伏せをする日々が始まりました。
基本釣りや家庭菜園などの1人遊びが好きな人間だったので1人で黙々とやれる筋トレも無理なく継続できていました。
3ヶ月くらいたった後でしょうか。
遂に筋トレの成果を示す日が来ました。
完全な勝利をおさめました。
もはや筋トレの成果というよりも素の力で勝った気がしますが。この時の記憶に残ったのは「筋トレをしていれば自分の身を守れる」ということでした。
福岡県北九州市のヤンキーがはびこる土地に生まれた私は、グレていたわけでもなく、人に喧嘩を売ったこともないただのチキンボーイでしたが
(北九州市の成人式)
(高校生の頃の私、
この時の筋トレは一時中断していた)
筋トレを始めてから体が徐々に大きくなるにつれて喧嘩を売られることも無くなっていきました。
筋肉をつけることで喧嘩で勝てるようになる、というよりも、「喧嘩をまず売られなくなる」というのが1番注目すべき所です。
チキンボーイでも身体さえ大きければ「戦わずして勝つ」「なんか強そうに見せることができて戦いを避けられる」のです。
普通の護身術を習うより、戦わないように相手を仕向けるボディビル拳法がまず身につけるべき1番の護身術なのではないでしょうか。
筋トレをするメリットはいろいろとあれどガラの悪い連中に絡まれないというのが今のところ1番実感できるメリットです。