弱点部位を克服する筋トレ法は【アイソテンション法】

この記事を書いた人

プロフィール写真

おおはらゆういち(パクチー大原)

1994年福岡県生まれ。「筋トレ仲間が欲しい」と思い、早稲田大学に入学。早稲田大学のボディビルコンテストで優勝し2016年度ミスター早稲田となる。卒業後は不動産の営業→フリーランスのトレーナーになる。現在は島根県の山奥で【筋トレ村】を作りつつセミリタイア生活を送っている。

f:id:OHR:20180918162308j:image

弱点部位を筋トレする時は基本的に他の部位よりも効いている感覚がないものです。

 

そこで今回は弱点部位克服のための技術の1つとしてアイソテンション法を紹介します。

 

アイソテンション法とは弱点部位を鍛える際、負荷をかけず対象筋を10-15回ほどギュッギュッと最大収縮させた後に負荷を用いてトレーニングを行う方法です。

 

大胸筋をベンチプレスで鍛える場合は、

まずは何も持たない状態で肩関節を

内旋&水平内転&人差し指と親指を強く握り

f:id:OHR:20180905083426j:image

 

f:id:OHR:20180905083330j:image

 

大胸筋を10-15回ほど収縮させた後に負荷をかけてベンチプレスを行います。

 

実際にやってみるとわかると思うのだが、アイソテンション法を用いる場合と用いない場合とでは大胸筋の感覚の違いにかなり差が出ます。

 

一旦記事を読むのをやめて大胸筋でアイソテンション法を試してみましよう。

 

アイソテンション法を用いる場合は対象筋を収縮させさえすればよいので対象筋を伸ばす動作まで入れなくて良いので、

 

側から見ると5cmくらいしか動いてないように見える範囲の動作で対象筋の収縮を繰り返します

 

レーニングの最初の方にやるだけでなく、大胸筋のトレーニングのセット間でも効きが悪くなってきたと感じたら、アイソテンション法を行うようにする。

 

ボディビルのポージング練習をすると効きが良くなり、筋肉が発達してくるという話があるがアイソテンション法もこの気づきから生まれたテクニックだと思って良い。

 

大胸筋の他にも、広背筋、三角筋、腹筋、などなど殆どの筋肉に対して使うことができるので自身の効きの悪い部位、苦手なトレーニングを行う際は一度取り入れてみてはどうだろうか。