(以前別のブログで書いた会社員からフリーターになるまでの経緯を載せておきます。)

2018年6月4日を持ちまして1年とちょっとお世話になった、
不動産会社を退社いたしました。
辞めた理由としては三つほどございまして、
1つ目が、面白くない(興味がない)
2つ目が、肉体的、精神的にきつい
3つ目が、筋トレに専念したい
と思ったからです。
理由①
一つ目の理由に関しては、私は不動産の飛び込みの営業をやっており、
まずはお客さんに対してアポイントを取らないと仕事が始まらない、
不動産の知識を基本的に使わないような内容でした。
その時の上司の方針もあってか事業計画書などまさに不動産の知識を
使うようなことはやらせてもらえなかったので知識が全くつかない
状況にもうんざりしていた部分もあります。
環境と周りの人間の大切さ
基本的に知識をつけるなら自分で調べろという状況でしたが、
まず何を勉強すればいいのかわからない、とりあえず何かしらの
勉強を始めてみるが仕事には全く繋がっておらず勉強が中断するという
無駄な時間を過ごしておりました。
何をすればいいのかわからないというのが
一番面白くない状況でした。
放任主義の上司が付いていたんですが、
放任主義にするかどうかは部下の状況を見て
やってほしかったです。
こう書いてみると他人と環境のせいにしているのが
自分でもわかりますが、自分のメンターとなる上司や先輩
そして仕事内容、環境によって自分の人格の形成や
仕事の成果の残りやすさの有無を痛感しました。
放任主義の課長と罵倒する主任のいる課にいた頃
というのも夏頃に放任主義の課長、罵倒しまくる主任がいる課から、
長すぎるくらいアドバイスをくれる課長と面倒見のいい先輩二人が
いる課に移動したのですが仕事のやりやすさは天と地の差でした。
話しやすさが違うというか
放任主義の課にいた時は自分から質問していかない限り何もアドバイスは
してくれませんでしたし、話しかける時も話しかけにくい雰囲気を漂わせて
いました。
そもそも何がわからないのかわからない人間の質問などそもそも
検討違いのことなんかあると思いますからまずはある程度の道順を
教えてくれる人間につけた方が幸運なんですよね。
先輩ヅラこいて私の仕事の出来なささについて毎日のように
ひたすらブチギレ、罵倒してくる人間もいました。
これ書いてるだけでもそいつをぶっ殺したくなる
衝動にかられるくらい追い込まれ、恨みました。
「恨みました」というか今も恨んでますね。
仮に私が死ぬことになるとしたら家族共々ごと抹殺します
なんていう視線と思考が小さい世界にしか向いてない自分に嫌気がさしたり、
ブチギレたり言い返せない弱い自分に対してうんざりしました。
成果で見返してやろう→成果出ない→
罵倒される→精神的に追い込まれる→・・・・
繰り返し
面倒見のいい課長と先輩がいる課に変わった時
この課に変わって本当に関わる人と環境って大切なんだなとすぐに痛感しました。
面倒見のいい課長は普通にいい。
中でも人格というか生き方、人とは、どういう心理で構えていれば
いいのかという今後の人生の指針になるようなことを教えてくれた
先輩2人、宮内さん増田さん(仮名)、
特に増田さんには感謝しかありません。
なぜかこう書いている今、主観的になって、嗚咽が出るレベルで
濡れてきたから笑えます。もう仕事辞めてんのになんでだろう?意味不
とりあえずこの二人がいるおかげで私のいろいろなことにせかせかしていた
チキンなメンタルがある程度どっしりと構えられるレベルまで成長することが
できました。
啓発本でも「どっしりとしていろ」なんて心理的な心得を書いた
ものがありますが、実際にそれを実践してくてる人がいないと
安心できないんですよね。
とりあえずこの二人に会えたのが
退社した不動産会社に入ってよかった唯一財産です。
色々と話が逸れたり混ざったりしていますが
気にせず二つ目の理由を見てみましょう。
理由②
精神的、肉体的に辛い。
当たり前なんですかね。
1番目の理由でも話した上司からの追い込みもそうですが
仕事の内容自体も私には辛いものでした。
飛び込みの営業なのでわざわざ地主や資産家の家まで徒歩やチャリで移動して
インターホン押して、交渉して、クロージングして、ダメならダメで
顧客管理カードに記録を残して〜という作業を行います。
(この移動が肉体的に辛い。革靴なので足の裏が痛い。
みんな同じだから我慢しろ?いや、やめればいいじゃん。)
クタクタになって帰って、アポ取れないで、上司に怒られて〜
みたいなループは精神的に辛いものです。
課が変わってからはその辛さもまた天と地の差で軽減はしたんですが、
精神的な余裕が出てくると別の思考が脳の空間を埋めます
この時間はなんなんだろう。俺は今何をしているんだろう。
いつまでこうしているんだろう。このつまらない時間は何?
まだやる気があるけど精神的に追い込まれていた放任主義の課にいた頃は
千葉駅からJR内房線木更津行きの電車に乗り込むと
自分が担当するエリアの駅到着しても動く気力が湧かないからそのままスルー。
電車に乗り続け1時間以上かけて木更津駅に到着。
何もすることがないのでそのまま電車を乗り換え再び千葉駅方面に
帰るという行動をしていました。
何この時間?何しているの?という感じでした。
最終的には自分の家に帰るようになったんですけどね。
これまた人のせいにしちゃうんですけど、
仕事が辛くても頑張り続けられる人は強い動機があるはずなんです。
家が超貧乏だったから金持ちになって親を楽にさせてあげたい。
物欲が死ぬほど強くてベンツや豪邸を建てたい。
子供ができた。今すぐにでもお金が必要
私が不動産会社に入った理由としては
小さい頃から親父から年収1000万が金持ちだ。年収1000万の俺はすごい。
みたいなことをずっと聞かされていたので
稼げる人間が偉いみたいだし自分も営業職で年収1000万稼ぐぞー!!
と思っていたんですが。
この仕事を続けていくうちに
筋肉削って年収1000万稼いで何すんの??
という思考に変わってきました。
そもそも物欲がないことに気づきました。
「筋トレしっかりできていれば最低限幸せ」というか、
筋トレ、筋肉が幸せを感じる最優先事項ということにも気づきました。
金を稼ぐにしても自分の得意分野で稼ぐことを考えればよかったんです。
就活の時点でなんとなく筋トレじゃ稼げそうにないから営業とか
いかにも稼げそうなイメージがある会社に絞ったことがアウトでした。
筋トレで稼ぐと言っても単純に雇われるタイプの仕事だと稼げないと思います。
今後家庭をもった時のために仕事は続けていった方がいいよ
GGで働いても家族食べさせていけないよ
という親身になって頂いたアドバイスも頂いたんですが個人的には今後結婚するか、養うかすらもわからないまだ見ぬ妻と子供のために、無駄な時間を消費し、自分の行動を制限し、苦しむのはナンセンスだという結論に至りました。
幸せを掴むための年収もいくらあれば幸せなんすかね?
大手でしっかり仕事をしている人が幸せ?安定?安泰?
中小企業でもそう?公務員の方が幸せ?安定?安泰?
人生面白い?
人によって違うと思います。
どれも否定をする気はありません。
俺は今回の退職をきっかけに不安定だろうがなんだろうが
自分が幸せを感じられるような暮らしかたをしていきます。
親からは2番目の姉の前例もあって教師になれ、安定的な仕事を
してほしいとは言われます。
今まで育ててきてくれたことには感謝していますが、
私の人生なので親元離れたその時から私のやりたいようにやります。
理由③
会社に入ってしばらくして気づいたのが
自分はどっちつかずな人間ということ
筋トレに関する知識はほとんどない
なんとなく人より筋肉があるだけ
不動産の知識はほとんどない
なんとなく働いてるだけ
このままで一生過ごして死んでいくのはヤバいという焦燥感は常にありました。
見込客から「何もしらねぇじゃねえか、少しは勉強したらどうだ」
仕事よりも筋トレを優先するような発言をした時に
動機から「お前の本業はなんなんだよ」
と言われた時に、『あぁやるべきことは筋トレだ。仕事をやめようと決心しました。』
生き方としてはどこにも属さないでいいような『強みと環境』を作ること。
そこに属してないと今後が不安で動けない状況にはいない。
別に罵倒してくる上司がいれば罵倒仕返して、それでクビっていうなら
いくらでも自分には仕事があるから、収入源があるからいい
というスタンスでいること。
具体的な仕事としては現在はジムのトレーナーが直近で最も可能性が高い。
あとはこのブログなり、フリーランスのトレーナーなり、株式投資といった
仕事をします。
これ見て不安定だなーと思う人もいるかもしれませんが
別に死ぬわけ、筋トレができなくなるわけではない。
注力して成功した場合の収入のリターン、行動の自由度がでかい、
そこそこのまま死んだとしても、そこそこのまま死んだサラリーマン
と大して変わらなかったと思えばいいんじゃないんですかね。
個人的な心得を箇条書きで書いておきます
ただ不安を煽る、批判的な発言しかしない、生産的な発言をしないような奴の言葉は聞く必要がありませんし、そもそも関わらなくていい。どうでもいい。関わらなくていいように自由な身を選んだ。
金を稼ぐ方法なんていくらでもある、苦しくて金を稼ぐげるところと、ある程度楽して金を稼げるところの歪みは必ずある。視野、自分の住む世界を狭くしない。
今よりいい環境があるならすぐに移動する。
人の言葉は信じない
関わらない人を決める(面白い人にしか会わない)
やらないことを明確にする
行動力が全て
他人の時間には生きない、自分の時間を生きる
嫌ならやめるかやらなくていい方法を考える
仕事を辞めた身としてはどんどんリスクをとって
楽しく、幸せになるためにいいものを取り入れていく、
草の根魂的な攻めの姿勢、行動力でこれからの人生歩んでいきます。
ほぼ気づいたら書くといか、殴り書きのような文章でしたが
最後まで読んで頂いた方はありがとうございます。