
はい、おなっすパクチー大原です。
皆さんはパーソナルトレーナーの質の良し悪しは何で決まると思いますか?
今回はライザップのトレーナーや資格のないトレーナーを例に出して質の良いトレーナーの定義について話していきます。
トレーナーになるうえでどんなスキルが必要なのか、何を学べばよいのか知りたい人、なるべく良いパーソナルトレーナーを選びたい人は参考になると思うので最後までご覧下さい。
目次
ライザップのパーソナトレーナーは質が悪いのか?

「過去にTwitterでライザップのパーソナルトレーナーは資格がなく、会社から出されたマニュアル通りにしか指導しないから質が悪い」という意見に対して議論されていました。
これを見ている皆さんはマニュアル通りに動くパーソナルトレーナーは質が悪いと思いますか?マニュアル通りではなく知識豊富で自分で考えるトレーナーのほうが良いと思いますか?
質の良いパーソナルトレーナーとは何か

結論として、マニュアル通りに動くパーソナルトレーナーでも、自分で考えるパーソナルトレーナーでもお客さんが求める結果を提供できるのであれば質が良いといえます。
つまりマニュアル通りの指導でもお客さんの欲している結果を提供できているのであれば関係ありません。
ウマいコーヒーであれば、特別な製法で作ったコーヒーでも、近所のおばさんが作ったコーヒーでも同じ価値を与えられていますよね。
お客さんが求めるものを提供できるか否かが、良いトレーナーかどうかの判断基準です。
逆に特別な資格を持っているトレーナーでも、知識があるといわれているトレーナーでも指導スキルやコミュニケーションが下手であれば意味がありません。
質の良いパーソナルトレーナーになるには何が必要?
パーソナルトレーナーになるためには主に三つのスキルが必要です。
結果を出すために必要な知識と指導スキル

ダイエットや筋トレに関する知識が必要であることがもちろんですが、ダイエットならばダイエットしてもらうために必要な最低限の知識と方法論さえあれば良いのです。
指導スキルに関してもトレーニングフォームのエラーを修正できたりわかりやすく説明できているのであれば、トレーナーがムキムキマッチョである必要はないです。
とにかくお客さんの結果を出すために必要な指導スキルと知識があればOK。
コミュニケーション能力

知識豊富な筋トレオタクでもコミュニケーションスキルがなくお客さんを不快にさせてしまうと、継続してもらえません。継続してもらえないということは、結果を提供できなくなるということです。
ですのでトレーナーになる場合には見落とされがちなコミュニケーションスキルも指導スキルと同じくらいの熱量で身に付けたほうが良いです。
「トレーナーの期待を裏切らないために頑張る」というお客さんもいるので結果を出してもらうためのコミュニケーション能力、コーリング能力は良いトレーナーになるために必須です。
私は以下のような書籍を複数購入して勉強していました。
エラーを出した時にすぐに穴埋めをできる能力

パーソナルトレーニングで指導をしていると、お客さんの質問に答えられなかったり、思うような結果を出すことに直面します。
その場合はなぜ結果を出すことができなかったのか、うまくいかなかったのか、その日のうちに原因を突き詰めて解決することが知識や指導スキルの穴埋めに繋がります。
自分に必要なスキルや知識は実践の場に立てば何かわかるので、最初は最低限のことを学んで、後は実践の場で足していくようにするとトレーナーとしての成長も早くなります。
まとめ
パーソナルトレーナーになるためには以上の三つのスキルを押さえつつお客さんに結果を提供できると十分なので、それ以外の意見に振り回されずパーソナルトレーナーを目指してください。がむばって。