パーソナルトレーナーの活動拠点数

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おおはらゆういち(パクチー大原)

1994年福岡県生まれ。「筋トレ仲間が欲しい」と思い、早稲田大学に入学。早稲田大学のボディビルコンテストで優勝し2016年度ミスター早稲田となる。卒業後は不動産の営業→フリーランスのトレーナーになる。現在は島根県の山奥で【筋トレ村】を作りつつセミリタイア生活を送っている。

はい、おなっすパクチー大原です。

今回はパーソナルトレーナーの活動拠点数について紹介していきます。

パーソナルトレーナーの活動拠点は一つじゃないの?と思われるかもしれませんが、ライザップで働く正社員のトレーナーとフリーランスのトレーナーの活動が違うのでまずはそこの解説から行います。

そのあとにトレーナーとしての活動の幅を増やしたい人のために、活動拠点を増やすうえでの注意点と活動店舗数の決め方について紹介していきます。

フリーランスと正社員によって異なる活動拠点数

正社員とフリーランスのトレーナーでは活動の仕方が異なります。

正社員のトレーナーは同じ店舗で働き続けるのに対し、フリーランスのトレーナーは一日の間に複数の店舗でパーソナルトレーニングのセッションを行います。

これは集客力と集客方法の違いが関係しています。

正社員のトレーナーだと会社がネット広告を駆使して一つの店舗にお客さんを大量に呼び込むので、わざわざ他のの店舗に行く必要はありません。

一方、フリーランスのトレーナーはネットだけでお客さんを集めることが難しく、ポスターや対面営業をメインに集客します。

集客の場も違っておりパーソナルジムのようにネットでパーソナルトレーニングを受けるか決めてもらってからジムにきてもらうのではなく、エニタイムフィットネスといったジムにいる人に営業をかけてパーソナルトレーニングを受けてもらうかどうかを決めてもらいます。

つまりフリーランスのトレーナーは対面やポスターでの集客がメインとなるため、一店舗だけでは営業かけるお客さんの分母が少なくなりとれるお客さんの数が少なくなります。よってフリーランスのトレーナーは集客をかける顧客の分母を増やすために複数の店舗と契約をする必要があるのです。

それでは以下よりフリーランスのトレーナーが活動店舗を増やすうえで知っておいたほうが良いことを紹介します。

活動拠点を増やす上で考えておいた方が良いこと

フリーランスのトレーナーになるためには活動店舗を増やすことが必要ですが、増やせば増やすほどよいわけではありません。活動店舗数を増やすうえでは以下の四つのことを考慮する必要があります。

・顧客の分母

まず一つ目に注意するポイントは顧客の分母についてです。トレーナーとして契約したジムに通っている会員の数がどれくらいの規模なのかを把握したうえでさらに活動拠点を増やすかどうかを決めます。

例えば会員数が500人のジムと5店舗契約していれば「見込み総顧客」の分母は2500人になります。

活動する店舗を増やすかどうかはまずこの「見込み総顧客の数」で考えましょう。この数が多ければ多いほど営業をかける場面が増えます。

必要な見込み総顧客の数ですが2000-5000人が目安です。

・移動時間 

見込み総顧客を増やしたほうが良いといいましたが、活動店舗を増やすことでデメリットが出てきます。

それは活動店舗を増やすたびに移動する時間も増えることです。

移動する時間が増えれば増えるほど対面営業やパーソナルトレーニングの時間が消えてしまいます。

例えばお客さんの数が増えてくれば、移動時間も考慮しなければならないようになり、お客さんが指定してきた時間が移動時間で埋まっていることが頻発してくるのです。

つまり、活動店舗は増やせば増やすほど良いわけではありません。

・ジムのスタッフとの相性

店舗と契約する上でジムのスタッフさんとの相性も大事になってきます。

戦略的に仲良くなったり、メリットを提示してパーソナルトレーニングの集客に協力してもらえるように促すことも大切ですが、それができずにスタッフの方と良好な関係を築けないのであればそのジムには見切りをつけて別の活動店舗を増やす戦略をとります。

ジムのスタッフと良好な関係を築くメリットはこちらの記事で解説しているので見てください。

活動するジムはそこのスタッフの方と良好な関係を築けているところだけにしましょう。

・力を入れる店舗

トレーナーとして活動したての時はどのジムに力を入れたほうが良いかわからなくなってくると思いますが、三か月もするとお客さんをとりやすい店舗とそうでない店舗に分かれてきます。

そうなった場合には均等にかけていた営業力を既存のお客さんがたくさんついている店舗に集中させて活動する店舗を絞るフェーズに入るとよいです。

三か月たってもお客さんがほとんどとれていない、生活するための収入が得られない場合は単に営業力がないので別の職を探す前にこちらを参考にしてください。

活動拠点数

それでは具体的にどれくらいの店舗と契約したほうがよいのかどうかについて解説していきます。

・基本的の活動拠点数

フリーランスのトレーナーとして活動し始めたときから数年までの間は3-5店舗のジムと契約するとよいです。そこから数か月もすればお客さんがとれる店舗が偏ってくるので、お客さんが集めっているところを集中的に営業します。

最初はリスク管理のために複数店舗と契約しておいて、そのあとから焦点を絞っていくという流れです。

数か月たってもお客さんがとれない場合は集客と営業の仕方が間違っているので、活動店舗を増やして見込み顧客の母数を増やすのではなく営業力をつけることに注力しましょう。

・理想的な活動拠点数

理想的な活動拠点数は1店舗です。

営業力を伸ばす、お客さんをなるべく離脱しないようにする努力をすれば1店舗での顧客の数がたまり、複数店舗での活動から1店舗での活動へのシフトがしやすくなります。

営業力を伸ばす、お客さんをなるべく離脱しないようにする努力をしつつ2-3年もすれば1店舗だけでの活動で済むようになるので、まずは営業力を身に付ける努力から始めていきましょう。

・NGな活動拠点数

NGな活動店舗数は7-10店舗、またはそれ以上です。

見込み顧客の総数は増やしたほうが良いのは事実ですが、そもそもの前提を見失っている人がいます。

例えるなら釣りをしている時間が長ければ長いほど魚が釣れる確率は増えるのですが、釣り針にエサがない状態ではいくら釣りをする時間が増えたところで魚が釣れる確率は低いままです。

この例えでいう釣りをしている時間は見込み客、エサは営業力です。

大半の人は見込み顧客の数は揃えていますが営業力が足りておらずお客さんがとれていない場合が多いので、まずは営業力を向上させることに全力を注ぐとよいです。

いかがでしたでしょうか。我ながら参考になる記事をかけたと思うので今日は寝る前に大原を思いながら寝てください。というわけでどこの誰だか知りませんがトレーナー活動頑張ってください。おやすみ~